いじめられっ子から障害者になった人生四半世紀

いじめられっ子から障害者になった人生の四半世紀分の話

中学校

私が在籍していた中学校は、二つの小学校の卒業生があがってくるところだった。


私がいじめられていたことを知っている人はもう一つの小学校出身の人は知らないだろうし、

私をいじめていた男女のうち男子の方は、元々やんちゃだったこともあり、もう一つの小学校出身の子達とも集まってやんちゃなグループを作っていた。

中学校にあがり、思春期が始まることも相まってか、あまり女子のあれこれに関わってこなくなった。(小学校の時も男女それぞれグループは分かれていたが)


小学校の時よく一緒にいたグループの、上の1番キツい子は私立中学へあがったことで会わなくなった。


女子の方も、もう一つの中学校からあがってきた子達がいたことで、話せる子ができた。



中学校では大丈夫だと、これで、自分も学校生活を楽しく過ごせるんだと、入学当初、私は安心したのか、嬉しかったのか、やけに学校が楽しかったのを覚えている。