いじめられっ子から障害者になった人生四半世紀

いじめられっ子から障害者になった人生の四半世紀分の話

主な症状

はっきりと症状が現れたのがいつだかは覚えていないのだが、

覚えている限りで中学生頃から高校生、大学に入るまでのおよそ5、6年だか7年だかは少なくともこの主な症状と共に生きていた。


強い恐怖感や焦り、不安感に襲われる。

それらの感情が自分の中でぐるぐると渦巻いていて、気持ちを抑えきれずに泣き叫ぶ。

自分自身を強く叩いたり、髪を引っ張ったり、手や腕を噛んだりの自傷行為


自分の存在が自分自身で認められなかったのか、ただ漠然と、それこそ暗示のように「死にたい」「消えてしまえたらいいのに」と常に思っていた。


泣き叫んだりするのに明確なきっかけがある時もあれば、ない時もあった。

きっかけといっても、おそらく普通の人がそれと出会ってもこんなことにはならないだろう。

その普通であればないだろう事が現れたのは私自身は当然、周囲の人間もひどく傷つけた事だろう。