いじめられっ子から障害者になった人生四半世紀

いじめられっ子から障害者になった人生の四半世紀分の話

自傷行為

自傷行為というと、リストカットを思い浮かべる人が多くいると思うのだが、


個人的な意見としては、私もやっていた自分自身を叩いたり、噛んだり、髪を引っ張ったりする方が実際的な数としては多いのではないかと思う。

なぜなら、そっちの方がわざわざハサミやカッターを探すこともなく、衝動的に、手っ取り早く自分を傷つけられるからだ。

(あくまで個人的な意見なので本当の所どうなのかはわからない)


この自分自身を傷付ける行為だが、正直なところどういう理由でやっていたか今でもわからない。


ただそれをする時は、大きな不安であったり、焦りであったり、恐怖であったりが自分の中でぐるぐるしていて、殆どが衝動的にやっていたと思う。


この、度々でてくる感情が自分の中で渦巻く感覚だが、うまく説明はできないのだが、今でも本当に恐ろしいものだと思う。

それは本当に、大きな不安や恐怖が体の外まで溢れ出て、それ以外にはなにも考えられないほどの大きなものであったし、

それらの感情を自分ではもう抑えることができなくて、自分が許せなくて、泣き叫ぶや、自傷行為など、外に吐き出さないとどうにもダメだった。


人に八つ当たりできない分、自分自身に当たって、発散しないとダメだったのかもしれない。


自分を傷つければ傷つけるだけ、その大きな不安から気を逸らすことが出来ていた気がする。



主だった自傷行為に叩くや、噛むを使っていた私も、一度だけ、手首を切った事がある。

元々注射だったり、紙で手を切ったりする痛さが苦手な私にとって、後にも先にも手首を切るのはその1回きりだったし、そこまで深く傷つけてはいないので、傷跡ももうないが、

手首が切れて、切れ目から玉の様な血がぷつりと出てきた時、じんじんと手首が痛む時、身体中を巡っていた恐怖だとか不安が、頭のてっぺんからさーっと引いていった感覚を今でも覚えている。


代わりに残ったのは虚しさであり、決して気分が清々するものではなかったが、自分の中をぐるぐるして埋め尽くしていた不安や恐怖が引いていくのは、泣けるほどに安心した。



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